あらすじ
舞台は博多から長崎・雲仙、いざ地獄のリゾートへ さる血筋の末裔として生きる小説家・香月蓮と 金髪の鬼子助手・瀬戸春彦。 出自の呪いを背負った運命のバディが、消える死体の謎を追う! 大正十年、夏。 出自に秘密を抱える小説家・香月蓮と中学生助手の春彦は、米国人記者から届いた怪しげな手紙に誘われ、外国人の避暑地・長崎は雲仙へと向かう。 道中で出会ったのは美しき英国人女性・アリスと、かつて日本で天主堂の建設に携わったという仏蘭西人宣教師・ロメオ翁。 異国情緒漂う美しいリゾート地で一行を待ち受けていたのは、「地獄の湯煙から大勢の悲鳴が響き渡り、死体が忽然と消える」という不気味な怪奇現象だった。 華やかな避暑地に隠された歴史と黒い思惑。 香月と春彦は、旅の仲間たちとともに、地獄に眠る哀しき謎に迫るーー! 『香月先生の好奇心を刺激する事件が、今ここで起きています』 * 不意に、とある言葉が浮かび上がった。 「--『事実は小説よりも奇なり』」 小さく何度も香月が首を縦に振る。 確かにこの言葉ほど、この男に似合う言葉はないかもしれない。 「そうだ。私はこの言葉を最も好む。人の手によって紡がれる小説などよりも、 この世界の方がよほど奇妙だとは思わないか?」 「それは確かに」 認めざるを得ない。 「今回の旅もきっと不可思議なことが私たちを待っている。そんな予感がある」 ーー(本文より)
書籍データ・スペック
| タイトル | 文豪は鬼子と綴る 参 島原編 |
|---|---|
| 著者 | 嗣人 |
| 出版社 / レーベル | |
| 発売日 | 2026年8月27日 (水) |
| ISBN-13 | 9784801994041 |
| 装丁・判型 | 単行本 |
| 作品形式 | 長編 |
| ジャンル・テーマ | 心霊・オカルト |
| 販売・予約 |
2026年8月発売の他のホラー新刊
関連テーマのホラー新刊
嗣人 の他の作品・関連新刊
文豪は鬼子と綴る 参 島原編
2026年8月27日 (水) / 竹書房