あらすじ
祟る水 障る水 海、川、湖、池、井戸、コップの水…… 水と水辺の怪異談! 拝み屋の老婆を幾重にも囲む漁師たち。 「あいつはどこに沈んで…」 老婆は数珠を手にしばし沈黙した。 「海の中の穴にいる」 ーー「穴の奥」より 海、川、地底湖から風呂、飲料水まで、水に纏わる恐怖体験を集めた怪奇録。 床下に井戸がある家。活水脈を跨ぐ家相は次々と凶事を呼んで…「井戸のある家」 夜の渓流釣りで根掛かりをおこした釣り針。糸を辿った先にあったのは…「廃線の鉄橋」 悪化した嫁姑関係。解決の糸口は嫁の夢に現れる川の光景に…「姑との縁」 通常は市場には卸さずハネるという化け蟹。問題は獲れた海域に…「蟹」 生き餌にこだわてアジアアロワナを飼育していあ男が香港で体験した恐怖…「アロワナ」 水をはった庭のビニールプールで深夜、行水をする黒い影。翌朝見ると…「子供用プールと水死体」 行方不明になっていた青年に乞われカジキ漁に出ると、大きなイタチザメがかかって…「ニュージーランドの怪域で」 波が打ち寄せる岸壁の洞穴に祀られた神様。正月の儀式で何が…「ガマの宝船」 防波堤のコンクリに並ぶ13の水が入ったコップ。その理由とは…「並んだコップ」 傘立てにあった持ち主不明の赤い傘。なぜかいつも水滴がついていて…「赤い傘」 自衛隊駐屯地の三番浴室に出る怪…「三番目の風呂」 古い平屋のタイル張りの浴槽に浸かっていると、目地に走る亀裂から歌声が…「きらきら星」 南の島の沈没船ツアー。木造船の割れ目から現れた男性と一緒に泳いでいると…「沈没船」 長崎の波止場で入水自殺をしたクリスチャンの姐。見つからない遺体はどこへ…「聖母の慈悲」 他、したたるほどに怖く、胸に染み入る35話収録。
書籍データ・スペック
| タイトル | 怪水 みずのこわいはなし |
|---|---|
| 著者 | 西浦和也/ファンキー・中村 |
| 出版社 / レーベル | 竹書房 |
| 発売日 | 2026年6月29日 (日) |
| ISBN-13 | 9784801949720 |
| 装丁・判型 | 単行本 |
| 作品形式 | 長編 |
| ジャンル・テーマ | 民俗・因習 |
| 販売・予約 | Amazon商品ページで確認 |
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怪水 みずのこわいはなし
2026年6月29日 (日) / 竹書房